パラオの闇の奥と夢の未来

太平洋島嶼国に深ーい闇の奥がある事は昔から知っていたが、まさか自らそのベールに手をかける日が来ようとは想像していなかった。

ひたすら避けてきた分野でもある。

 

パラオの大統領選である。8月になれば、9月末の予備選を控え、さらに闇の奥深くがえぐり出されるかもしれない。

 

ところで、パラオ柔道キッズが来日中である。

これは当方がポケットマネーで独自に支援している事だ。

天皇皇后両陛下もパラオ訪問の際柔道着をプレゼントされたようだ。

ナント、今話題の高須院長が応援団に入っていただいている。

パラオ柔道の開祖、高野さん(元海外青年協力隊)は会社を4日も休んでお世話をするそうである。

当方は滞在費5万円の支援と、滞在先の確保などロジ支援を遠隔業務を行った。

 

一方で闇の奥深くを見ながら、一方でパラオの未来を作る夢のある事業をお手伝いさせていただいている。このバランスが絶妙だ。

闇の一つ「麻薬」問題は子供達と無縁ではない。

 

グアムの無差別殺害事件はまだ人々の記憶にあると思う。彼もパラオの血を引く若者で、薬漬けであった。

大人の世界を変えるのは難しいが、子供の世界は大きな可能性がある。