パラオとの出会い ー 高野重好

                               f:id:yashinominews:20180808113402p:plain

パラオとの出会い(2018年5月16日)
柔道を活かした国際貢献や国際交流をしたいという
漠然とした夢は常に持っていました。
そんなある日、2002年4月、通勤電車の中で、目を疑うような吊り広告が
目に飛び込んできました。


『”I”をください』-『あなたの情熱を、技術を、世界は待っている』

という見出しで、その中に『I am 柔道一筋』というプラカードを片手に持ち、
柔道着を着た女性が腰に手を当て立っていました。(添付 写真)
この『青年海外協力隊 募集要項』との出会いがきっかけに、
漠然とした夢から具体的な現実への第一歩となりました。
世界の国々で何が求められているのか、自分には何ができ、
何がやりたいのかを照らし合わせ、
見付けたのがパラオでの柔道(護身術)指導でした。
柔道のない真っ白な国に、自分の柔道を描いていくという夢と、
パラオからの派遣要請の内容がぴったり当てはまり、パラオに旅立ちました。