高野重好氏「青年海外協力隊員としてパラオに行ってきます」より

パラオ柔道の始祖、高野重好氏は2003年7月にパラオ青年海外協力隊員として赴任されました。その時に書かれた「青年海外協力隊員としてパラオに行ってきます」があります。そこから少しずつご紹介します。

青年海外協力隊員としてパラオに行ってきます

 

高野さんはパラオ共和国法務省が管轄する、警察官や公安局員を対象に護身術としての柔道を指導するため青年海外協力隊員として赴任されました。そう。パラオの柔道は青年海外協力隊員とパラオ法務省がきっかけだったのです。それが現在はジェニファー・アンソン女史によってパラオ柔道キッズ等コミュニティ活動に展開していきました。

それを高野さんと私が「パラオ柔道キッズ支援の輪」で支援しているわけです。そしてこの輪がどんどん広がっています。

まさに、15年前高野さんが思い描いた『柔道のない真っ白な国に自分の柔道を描く』と踏み出した第一歩が多くの人々の『夢』や『目標』、そして何かにチャレンジするきっかけとなっているのです。

そんなチャレンジャーの一人がこの7月、パラオとも関係の深い蔵王に滞在、オリンピックに向けて訓練する機会を得ました。

 

蔵王町B&G海洋センターフェイスブックより

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