2年前、パラオのナカムラ大統領から「パラオの子供達を麻薬から守ることに協力して欲しい」と私が要請を受け、無い知恵を絞ってペインティングコンペを企画。
しかし、今日まで絵は一つも集まらず、失敗に終わりそうです。
が、意外な成果がありました。
3月末にパラオ地元新聞からこの件につき取材が。アイランドタイムズのジャーナリストのEshan Kalyanilarが私への取材の後に積極的な現場取材を展開。その結果麻薬ビジネスをしていた同国のリーダー達がお縄、となったのです。
3月末に私が取材を受けた記事。
Painting for a drug free society: open children’s competition – Island Times
子供達が麻薬ディーラーの餌食になっている記事。
Drug dealers ask sexual favors from minors in exchange for meth – Island Times
これも子供達がどのようにして麻薬に染まって、病んで行くかが書かれた記事。
Meth in the hands of children – Island Times
マニラ空港でパラオ人の麻薬運び屋が逮捕
Palauan arrested in Manila was a confidential informant – Island Times
下記の記事では、パラオ政治家の麻薬密売インナーサークルがあり、中国人ギャングも麻薬を売りにきていること。主にフィリピンから運ばれること、などが取材されています。
フィリピンからパラオに麻薬を密輸しようとした政治家の娘が逮捕。
これもパラオ人がフィリピンから麻薬を密輸しようとしたところマニラ空港でお縄に。
この記事が麻薬密輸で逮捕された人物が有力政治家の親戚で名前を出す出さない、という内容。
これはレメンゲサウ大統領の弟で過去に麻薬で逮捕されている。現在は水産、海洋資源局のトップ。記事に麻薬の件までは書かれていないが、みんな知っていること。